東急不動産(株)はこのほど、分譲マンションとシニア住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」(東京都世田谷区)において、多世代交流拠点「コミュニティプラザ」を開業した。

同プロジェクトは、東京都が推進する「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」の第1号。70年の転定期借地権付き分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(総戸数252戸)と、シニア住宅「グランクレール世田谷中町」(総戸数251戸)を一体開発。併せて多世代交流拠点「コミュニティプラザ」も併設し、東京都市大学と東急不動産R&Dセンターが連携、地域に暮らす多世代の積極的な交流を促進する。地域の介護の拠点としての機能も担う。

1階にはコミュニティサロン(7月開業)と定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所(9月開業)が入居。また1・2階に認可保育園(定員60名、4月開業)、4階に看護小規模多機能型居宅介護事業所(5月開業)が開業する。さらに「ブランズ」「グランクレール」の両居住者が利用できるカルチャールームも設ける。

コミュニティサロンは、内部の空間設計や意匠・家具デザインを東京都市大学の学生と同社が共同で検討。開業後は学生が中心となり、地域交流プログラムの企画運営を進めていく。

看護小規模多機能型居宅介護事業所は、地域包括ケアの拠点として、世田谷区内で初めてオープンする事業所。これまで介護施設が利用しにくかった、がん末期や医療処置の多い人でも対応し、住み慣れた自宅で最期まで安心して暮らせるようサポートする。

 

元記事 R.E.port