(株)大京は10日、(株)フルタイムシステム(東京都千代田区、代表取締役:原 幸一郎氏)と共同開発の住戸専用宅配ボックス「ライオンズマイボックス」を発表した。

同社がこれまで供給してきた新築マンションにおける宅配ボックスの設置率は、総戸数の約15%にとどまっており、一部の物件では「満杯で受け取りができない」との声があがっていた。インターネットショッピングの利用率増に対し、共働き増加による不在時間が増えており、再配達率の急増が問題となっていることなどから、住戸専用宅配ボックスを設置。「再配達ゼロ」を目指していく。

総戸数50戸のマンションには、全戸に対応する住戸専用ボックス50個を用意。全国の約9割をカバーする大手3社(日本郵便(株)、ヤマト運輸(株)、佐川急便(株))でボックスを同時利用し、複数の荷物を同時収納する。メールボックスと一体化することにより、省スペースで効率的な荷物の受け取りを実現する。また、住戸専用ボックスに入りきらないサイズの荷物用として、従来型の宅配ボックスも11個整備。着荷メール通知や、一定期間内に荷物を受け取らない居住者に対しては、フルタイムシステムのコントロールセンターから連絡を入れるなど、ソフトサービスも充実させる。

2017年度竣工の5物件にて導入を開始(首都圏、北海道)。18年度竣工の物件については、全国10物件での導入を予定している。併せて、大京グループが管理する既存マンションにも、大規模修繕等のタイミングで管理組合に提案していく。

 

元記事 R.E.port