ミサワホーム(株)は22日、木質系工業化住宅の最上位ブランド「CENTURY(センチュリー)」の新商品「CENTURY Primore(センチュリー プリモア)」を発売する。同社の創立50周年記念商品で、「CENTURY」ブランドの新商品では13年ぶり。「快適」「安全」「健康」をテーマに高品質な暮らしを提案する。

大開口設計を採用しながら、ZEH基準を大幅に上回る断熱性能を達成できる新構法「センチュリーモノコック」を導入。南極昭和基地の居住棟にも用いられている木質パネル接着工法の120mm厚の壁パネルに高耐力仕様を追加し、最大約5.4m幅の大開口や約3mの高天井を実現。従来より高い構造強度を確保し、耐震性能は同社通常仕様の約1.3倍に向上、玄関土間断熱やオリジナル高断熱サッシを組み合わせることで、断熱性能も27%向上させることに成功した。

健康面での配慮として、昼間の日射や暖房による熱を蓄えて夜間に放出する「蓄熱床」を新たに採用し、ヒートショックのリスクを低減。壁や天井に化学物質を吸収・分解する高機能石膏ボードも採用した。また、室内の熱中症リスクを知らせる機能や、外出先からエアコンを遠隔操作する機能などを持つ、IoT を活用したライフサービス「LinkGates(リンクゲイツ)」も搭載し、健康な生活をサポートする。

本体参考価格は、モデルプラン(フリー設計、建築面積142平方メートル、延床面積243平方メートル)で、7,826万円(税込み)。坪単価目安は、80万円強~100万円超。販売目標は、現在CENTURY ブランド全体で年間800棟のところ、同商品の投入により2019年度の年間販売目標1,000棟を目指す。新商品プロモーションとして今春の大型連休期間中に全国20ヵ所の総合展示場、分譲展示場で全国一斉発表会を実施する。なお、トヨタホームとの連携については、現在検討段階にあり、今回はミサワホーム単独での販売となる。

10日に開催した記者発表で同社取締役常務執行役員の作尾徹也氏は、「現在当社の1棟単価は2,000万~3,000万円台。三大都市圏を中心に高価格帯商品を投入することで、1棟単価を引き上げていきたい。他社商品とはオリジナル家具の開発等で差別化を図っていく」などと抱負を語った。

 

元記事 R.E.port